2019年6月16日超音波観察装置 エコー初心者セミナー開催報告
- 開催
- 2019年6月16日(日)
- 講師
- 新井 達也 先生
『超音波観察装置 エコー初心者セミナー』が6月16日(日)に開催されました。
前日まで梅雨空が続いておりましたが、セミナー当日は快晴となり、まさにセミナー日和での開催となりました。 今回も多くの参加申込みを頂いていた為、複数回の参加とされる方に対し、参加のご遠慮のお願いをする事となる等、当セミナーの認知度が広がり、都度、満員御礼として実施させて頂いております。
尚、今期より、『レセコン含む弊社のユーザー様、若しくはエコー未導入の方』を限定対象として実施させて頂く事となっております。 予めご容赦ください。
さて、今回のセミナー講師を務めて頂くのは、(一社)日本超音波骨軟組織学会(略称JSBM)の理事であります埼玉県の新井達也先生です。 学会に於いて全国各地で超音波画像観察装置に関するセミナーや指導を行っている他、多くの企業や様々な団体からの講演依頼も多く、多岐にわたりご活躍されている先生です。
今回のセミナーは、メインとする観察部位を『下肢』として開催されました。
まずは、〝柔道整復師による超音波の使用について〟のお話しから始まり、何故、エコーを「導入する院」と「導入しない院」がいるのか?など、その題材に対し、一つ一つ丁寧に講義いただきました。 もちろん、新井先生はエコーの導入を薦められる先生でありますので、柔整師によるエコーの必要性、有用性をご自身の経験を元にお話しされました。
後、実際に来院された方の症例の紹介の他、エコーを用いるタイミングや描出方法など、現場ならではのリアルなお話を数多くご紹介いただきました。
後、基本操作のお話しの後には、下肢の観察として、実際にどのようにエコーで描出され、どのように施術するか等、非常に分かりやすくご講義いただきました。
閉会後にも多くの方が残られ、個人的なご相談を新井先生にされたり、また、描出に悩んでいる部位などの実演をしてもらったりされる姿が見られました。 他、弊社のスタッフに新機種の説明などを求める方、実際にご購入に関する相談をされる方もみられ、今回も盛況に開催を終える事が出来ました。
次回の開催は、『特別セミナー』として7月28日に開催いたします。
講師は、日本超音波骨軟組織学会の認定講師である坂本哲也先生です。
尚、次回は特別セミナーとして実施する為、「上肢」「下肢」としての観察区分ではなく、〝膝関節〟に特化してのセミナーとなります。
副題には~痛みと本当の原因~とされており、我々スタッフも非常に楽しみにしている次第です。 必ず翌日の診療に役立つ話しを聞けると思いますので、奮ってのご参加をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
ご来場者様によるご感想
いただいたご感想の中から一部のみご紹介させて頂きます。
- 症例がたくさん見られて勉強になりました。
- 本日は有難う御座いました。先生のご説明もご丁寧で理解しやすかったです。また参加させて頂いて、勉強させて頂ければありがたいです。
- それぞれ大事なポイントが良くわかった。エラストグラフィの事をもっと知りたい。
- 新井 達也(アライ タツヤ)先生
- むさしの整骨院 院長
- 一般社団法人日本超音波骨軟組織学会(JSBM)理事
- JB日本接骨師会 超音波業務委員会 専任講師
- 資格
- 柔道整復師
- JSBM学会認定講師
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- 平日9:00~17:30