2019年5月12日超音波観察装置 エコー初心者セミナー開催報告
- 開催
- 2019年5月12日(日)
- 講師
- 山田 直樹 先生
元号が新しくなり、令和元年として最初の『超音波観察装置 エコー初心者セミナー』が開催されました。毎回、多くの参加申込みを頂いていた為、〝弊社のエコーユーザー様が参加しづらい〟等とされたお声も等もあり、今期より、『弊社のユーザー様、若しくはエコー未導入の方』を限定としたセミナーとして実施させて頂く事となりました。
今回も、早々に参加のお申込みを多くいただく等、柔道整復師の先生方にとって、超音波画像診断装置の注目度が今まで以上に高まってきている事を認識いたしました。
今後も、当セミナーを継続させて頂き、柔道整復師の先生方に少しでも役立つセミナーを実施できるよう努めて参ります。
この開催では、“エコーの有用性”の他、“エコーの活用法”等を中心として、メインとする観察部位を『上肢』、『下肢』と分けて実施いたします。
年度の途中には〝特別セミナー〟等と称して、傷病名や特定の関節に特化したセミナーも企画予定ですのでご期待ください。
尚、広く多くの柔道整復師の方に参加して頂くべく、複数回のご参加をお断りさせて頂く場合が御座います。 予めご容赦ください。
さて、今回のセミナー講師を務めて頂くのは、(一社)日本超音波骨軟組織学会(略称JSBM)の会長であります愛知県の山田直樹先生です。 学会に於いて全国各地で超音波画像観察装置に関するセミナーや指導を行っている他、多くの企業や様々な団体からの講演依頼も多く、多岐にわたりご活躍されております。
今回は、メインとする観察部位を『上肢』として開催されました。柔整業界の現状からお話し頂き、接骨院の仕事についての他、柔整師のエコー使用について等、実技以外にも様々なお話をしていただき、参加された方々は熱心に傾聴されていました。
後、上肢の観察として主に〝肩関節〟のデモンストレーションをして頂きました。 実際にどのように描出され、どのように施術されるか等、非常に分かりやすくご講義いただきました。
その後、様々な参加者からの質問にも快くご対応いただき、深く踏み込んだ参加者からの質問に対しても、丁寧に解説されておりました。
閉会後にも多くの方が残られ、個人的なご相談を山田先生にされたり、また、描出に悩んでいる部位などの実演をしてもらったりされる姿が見られました。 他、弊社のスタッフに新機種の説明などを求める方も多くみられ、今回も盛況に開催を終える事が出来ました。
次回の開催は、6月16日となります。
講師には、日本超音波骨軟組織学会の認定講師である新井達也先生です。
次回もエコーの有用性の他、実際の活用方法など、現場のリアルな話をしていただきます。 奮ってのご参加をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
ご来場者様によるご感想
いただいたご感想の中から一部のみご紹介させて頂きます。
- とても参考になりました。ありがとう御座いました。
- 新しい考え方、仕事への意識が変わるセミナーでした。
- とてもよかったです。
- 講師の山田先生が言っていたように、解剖学をしっかり学んでおかないと超音波を使い熟す事ができないので、解剖学を学び使い慣れていく必要があると感じました。
- 山田 直樹(ヤマダ ナオキ)先生
- 瑞穂接骨院 院長
http://www.geocities.jp/mizuho_sekkotu/index.html - 一般社団法人日本超音波骨軟組織学会(略称JSBM)会長・理事
- 資格
- 柔道整復師
- 厚生労働省認定柔道整復科専科教員
- JSBM学会認定講師
お問い合わせはこちら
- 029-839-0346
- 平日9:00~17:30