開催報告
Report

2019年2月17日超音波観察装置 エコー初心者セミナー開催報告

開催
2019年2月17日(日)
講師
曽山 良之輔 先生
セミナーの様子

2月17日(日)、第15回目の実施となる『超音波観察装置 エコー初心者セミナー』を開催いたしました。 当セミナーでは、超音波画像診断装置をお持ちでない方や導入されて間もない方を対象に実施しており、都度、多くの方にご参加いただいております。今回も多くの方にご参加いただき、大盛況としたセミナーを実施する事ができました。

セミナーの様子

今回のセミナー講師を務めていただきました先生は、(一社)日本超音波骨軟組織学会(略称JSBM)の東日本副支部長であり、学会の理事を務めておられます新潟県の曽山良之輔 先生です。

曽山先生は、JSBMの学会創立時から理事を務められており、これまでに数多くの講義を全国各地で行って来られた先生です。 そのエコー歴については、学会役員の中でもベテランの経歴であり、また、その実力もエコー歴に比例してトップクラスの先生です。

更に曽山先生は、エコー知識も豊富であり、学会の教育セミナー中級編やハンズオンセミナー入門編では、音響工学の講義を担当されるなど、エコーの実技に加えて工学知識についても博識な先生であります。

今回は、エコーの仕組みから、なぜ柔道整復師にとってエコーが必要なのか?を、曽山先生のご経験に基づいて講義いただきました。 講義の後半では、臨床現場での活用方法の他、エコー症例の紹介や描出の仕方などについてもご紹介いただきました。

セミナーの様子
セミナーの様子

まず初めに、曽山先生の自己紹介からエコーとの出会い等をお話しいただき、後、JSBMの紹介やエコーの仕組みについてお話しいただきました。

エコーの仕組みでは、音響工学に基づいた話となり、普段は中々に聞けない講義内容であった為、参加された方々は食い入るように話を傾聴されていました。

その後、プローブの持ち方から走査方法を始め、エコーによる各組織の観え方についてもご講義いただきました。 これらの基本的な利用方法について一通りお話をいただいた後、エコー導入のきっかけや曽山先生の施術所での活用例など、事細かくお話しいただき、曽山先生が『何故、エコーが必要なのか』については、ご自身の体験談を元のお話しされ、導入して良かった症例等を幾つかお話しいただきました。

我々スタッフも初めて伺うお話も多く、如何に柔道整復師の先生方にとってエコーが必要なのかを改めて痛感させていただきました。 セミナーの後半では、ご紹介いただいた症例の描出方法を実演していただき、また多数の質問にも全て的確に回答いただく等とされ、今回も盛況に開催する事が出来ました。

セミナーの様子

次回の開催日は未定となっておりますが、3月末までには開催案内を掲載させて頂く予定です。

ご迷惑をお掛け致しますが、今しばらくお待ちください。

 

ご来場者様によるご感想

いただいたご感想の中から一部のみご紹介させて頂きます。

  • 実際にエコーを使う機会があまり無かったので、基本的な知識とデモを見れたのでよかったです。
  • 今後もエコーの勉強をしようと思いました。勉強し導入したいと思いました。
  • 使用の仕方など基礎的な話が多かったので非常に参考になりました。ありがとうございました。
  • 次回は、症例画像などを多く見たいです。機器が英語表記なので操作方法がわからない。
曽山 良之輔(ソヤマ リョウノスケ)先生
こうふく鍼灸接骨院 院長
一般社団法人日本超音波骨軟組織学会(JSBM)東日本副支部長・理事
資格
柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサ-ジ師・指圧師
JSBM学会認定講師

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